インビザライン矯正をしていると、口腔内の衛生管理がとても重要になります。マウスピースを1日20時間以上装着するため、通常よりも口腔内が細菌の温床になりやすいからです。そこで活用したいのがマウスウォッシュ。しかし、市販のマウスウォッシュにはさまざまな種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、インビザライン矯正中におすすめのマウスウォッシュの種類や選び方、正しい使い方について詳しく解説していきます。
1. インビザライン矯正中にマウスウォッシュが必要な理由
1-1. 虫歯・歯周病リスクの増加
インビザラインのマウスピースは歯を覆う構造になっているため、唾液の流れが妨げられ、自然な自浄作用が低下します。そのため、食後にしっかりと歯を磨かないと、プラークや細菌がたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。マウスウォッシュを併用することで、口腔内の細菌を減らし、清潔な環境を保つことができます。
1-2. 口臭予防
マウスピース矯正中は、口の中の細菌が増えやすく、口臭の原因となることがあります。特に、マウスピースを装着したまま長時間過ごすと、食べカスや細菌が内部にこもりやすくなります。マウスウォッシュを使用することで、口臭を予防し、すっきりとした口腔環境を維持できます。
1-3. 口腔内の殺菌・抗炎症効果
マウスピースを装着することで、歯茎への刺激が増え、炎症を起こしやすくなります。殺菌作用のあるマウスウォッシュを使用すれば、歯肉炎や口内炎の予防にもつながります。
2. インビザライン矯正中におすすめのマウスウォッシュの種類
2-1. アルコールフリーのマウスウォッシュ
アルコール入りのマウスウォッシュは、殺菌力が高いものの、口腔内の粘膜を刺激しやすく、乾燥を引き起こす可能性があります。インビザライン矯正中は、口腔内の乾燥を防ぐためにも、アルコールフリーのマウスウォッシュを選ぶのがよいでしょう。
おすすめ商品:
- システマ SP-T メディカルガーグル(ライオン)
- NONIO マウスウォッシュ(ライオン)
- クリニカ クリーンミント(ライオン)
2-2. フッ素配合のマウスウォッシュ
インビザライン矯正中は、歯のエナメル質が酸にさらされやすくなるため、フッ素配合のマウスウォッシュを使用すると、虫歯予防に効果的です。
おすすめ商品:
- コンクールF(ウェルテック)
- Listerine トータルケア(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- フッ素ガード マウスウォッシュ(サンスター)
2-3. 殺菌効果が高いもの
プラークや細菌の繁殖を抑えるために、抗菌作用のある成分(CPC、IPMP、塩化セチルピリジニウムなど)を含んだマウスウォッシュを選ぶのもおすすめです。
おすすめ商品:
- GUM デンタルリンス(サンスター)
- リステリン クールミントゼロ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- モンダミン センシティブ(アース製薬)
2-4. 低刺激タイプ
矯正中は歯茎が敏感になりやすいので、低刺激タイプのマウスウォッシュを選ぶのも一つの方法です。特に、歯茎の炎症が気になる方は、低刺激かつ抗炎症成分が配合されたものを使用するとよいでしょう。
おすすめ商品:
- コンクールF(ウェルテック)
- ピュオーラ マウスウォッシュ(花王)

3. マウスウォッシュの正しい使い方
3-1. 使用タイミング
- 歯磨き後:歯磨き後に使用することで、より高い効果を発揮します。
- マウスピース装着前:装着前にマウスウォッシュで口をゆすぐことで、清潔な状態を保てます。
- 外食時:歯磨きができない場面では、マウスウォッシュでうがいするだけでも細菌の増殖を抑える効果があります。
3-2. 正しいすすぎ方
- 適量(10~20mL)を口に含む。
- 30秒~1分程度、口の中でゆすぐ。
- 飲み込まないようにして、吐き出す。
- 使用後は水ですすがず、そのままにしておくと効果が持続しやすい。
3-3. 注意点
- 過度な使用は避ける:1日3~4回までが適切。
- 成分を確認する:アルコールが苦手な方や敏感な方は、低刺激タイプを選ぶ。
- 口内炎や傷があるときは注意:刺激の強いタイプは避け、低刺激のものを選ぶ。
4. まとめ
インビザライン矯正中は、口腔内の衛生管理が非常に重要です。マウスウォッシュを正しく活用することで、虫歯や歯周病のリスクを軽減し、口臭を防ぐことができます。選ぶ際には、
- アルコールフリー
- フッ素配合
- 殺菌効果の高いもの
- 低刺激タイプ
といったポイントを意識し、自分の口腔状態に合ったものを選びましょう。正しい使い方を実践し、インビザライン矯正を快適に進めていきましょう!